「ここから」 vol.012 ぽかぽか「温活」を始めよう!
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 オフィスの休憩タイムや食後に飲むドリンクにもひと工夫を。紅茶には、体を温める働きのあるショウガがぴったりです。コーヒー派は、シナモンパウダーを振りかけて。血行促進作用のあるシナモンが冷えに働きます。赤ワインやサングリアに加えるのもおすすめです。 また、お弁当を持って行く人は、保温ができるスープジャーを使って温かい物を食べるように心がけてみてはいかがでしょう。 体を温める食材を見極める上で参考になるのが、古くからある漢方の考え方。漢方では、食材は体を温める「陽性食品」と、体を冷やす「陰性食品」に分けられます。陰性は、産地が南で夏が旬のもの。レタスやキュウリ、スイカなど、水分が多い傾向にあります。一方、陽性は産地が北で冬が旬のもので、代表的な野菜にゴボウやニンジン、レンコンがあります。そのほかに、漬物・チーズなどの発酵食品や肉・魚・卵などの動物性食品。塩・みそ・しょうゆなどの調味料は陽性になります。陰性でも、加熱するか、陽性の調味料を加えてみるとよいでしょう。 食材ごとの特性を知って、毎日の温活に役立ててみてください。4[材料(2人分)]❶豚肉は2㎝角に切る。ゴボウはささがきにして水に浸し、あく抜きをしてざるにあける。ニンジンは縦半分に切り、2~3mmの厚さに切る。ジャガイモは皮をむき、3㎝角に切る。白ネギは5mm幅の斜めスライスに、ショウガはせん切りにする。❷鍋を中火にかけ、バターを入れて溶かし、ショウガ、ゴボウ、豚肉を炒める。❸だし汁を加え、白ネギ、ジャガイモ、ニンジンを入れて煮立て、沸騰したら弱火にして、酒、しょうゆを加える。野菜がやわらかくなったら火を止めて、豆乳で溶いた白みそを加え、とろ火で温める。❹器によそい、ユズの皮と青ネギを散らす。[作り方]バターと豆乳の豚汁〈1人分219Kcal〉白みそに含まれるGABAには、イライラや不眠を和らげるリラックス効果があります。豆乳に含まれるオメガ3脂肪酸には、血液中の脂質やコレステロールを下げる働きがあるといわれています。さらに、大豆のタンパク質が基礎代謝を活発にするので、代謝の悪くなる冬におすすめ。【監修協力】石原 新菜さん医師。イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により冷えをはじめ、さまざまな症状、病気の治療にあたる。TVや講演会、書籍や雑誌の執筆活動などでも活躍中。体を温める食材で内側から温活豚ロースかたまり肉・・・60gゴボウ・・・30g(1/5本)ニンジン・・・30g(1/5本)ジャガイモ・・・70g(小1個)白ネギ・・・30g(1/3本)ショウガスライス・・・2g(1枚)バター・・・大さじ1白みそ・・・大さじ2だし汁・・・400cc豆乳・・・100cc酒・・・大さじ1しょうゆ・・・小さじ1/2ユズの皮・・・適宜青ネギ小口切り・・・適宜ゴボウやニンジン、レンコンなどの冬が旬の野菜は陽性食品。栄養たっぷりで体ぽかぽか!【レシピ・料理制作】友兼由子さん神戸市東灘区で料理教室・ケータリングサービス・フードコーディネートをしている「L.A.C」主宰。http://lac-cafe.com/

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