「ここから」 vol.013 色のパワーで心を軽やかに
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たらいうどんおっきりこみゆであがったうどんを飯盆に移し大勢で豪快に麺に塩を入れず煮込むことでとろみが出るのが特徴 阿波市土成町の御所地域の郷土料理。正月など大勢の人が集まる際、ゆであがったうどんを飯盆(はんぼ)に移し、囲んで食べたのが始まり。さらに1931年、当時の徳島県知事がこの地域を訪れこのうどんを食べ、「たらいのような器に入った、うどんがおいしかった」と話したことから、〝御所のたらいうどん〟と呼ばれるようになったといわれます。 各飲食店では、しょうゆベースのつけ汁にもこだわっているので、お気に入りの味を見つけてみては。取材協力=徳島県大阪本部 麺料理が豊富な群馬県の中でも、伝統食として長く愛されている「おっきりこみ」。鍋に麺を切っては入れて食べるところから、〝おっきりこみ〟という名前が付いたのだそう。 一般的なうどんと違い、塩を入れずに打った幅広の生麺を旬の野菜やキノコなどと一緒にゆでずに煮込むことで、打ち粉が溶け出し、とろみが出るのが特徴です。現在は県内外の約170店舗で、「おっきりこみ」を味わうことができますよ。取材協力=群馬県大阪事務所編集:サンケイリビング新聞社http://www.ifsco-group.com/薬味は、ネギやショウガなど。サワガニの唐揚げといったサイドメニューも一緒にどうぞ〝煮ほうとう〟とも呼ばれる「おっきりこみ」。つゆは、みそベースのものと、しょうゆベースのものがうどん徳島県群馬県定番から個性派まで幅広い層に親しまれ、全国各地に〝ご当地の味〟があるうどん。そこで今回は、徳島県の「たらいうどん」と、群馬県の「おっきりこみ」を紹介します。

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