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COMPREHENSIVE
WORK

総合職の仕事

総合職の仕事は、大きく2つにわかれます。新規開拓を専門に手がける「営業」と、事業所のマネジメントを担う「スーパーバイザー(SV)」です。「営業」が施設を立ち上げた後、「SV」にバトンタッチするといった連携により、業務を分担しています。

SALES

【営業】

業務内容

WORK

新規のお客様に
総合提案

給食委託契約の新規開拓を専門に手がけます。担当はエリアで分けられており、エリア内の「他社と契約している施設」「自社で給食分野を経営されている施設」「これから新たに開設される施設」などを対象に営業活動を展開。給食の提供に必要となる調理師・栄養士の配置、食材の調達、献立作成など、運営に関する全般をパッケージにしてお客様にご提案します。契約は、トータルにお任せいただける場合もあれば、調理師や栄養士といった人材の配置だけに限られる場合もあります。

腕の見せどころ

POINT

無形商材を
アピールする提案力

給食ビジネスの営業は、かたちある商品を販売するわけではありません。扱うのは、いわば目に見えない無形商材。それだけに、提案力が問われます。たとえば、高齢者施設や病院などには、社内の管理栄養士や栄養士と相談しながら、お客様の悩みを解決する献立プランをご提案したり。あるいは、企業や教育機関に対しては、タッチパネルの導入や感染対策など、食以外の要素を盛り込んで提案したり。世の中の流れをとらえた提案が重要になるため、若手が新しい発想を生かせるチャンスは大いにあります。

やりがい

REWARDING

長い商談の末の
契約締結

BtoBの法人営業となるため、お客様先で稟議にかけられるなどして決定に時間を要すること、また金額的に大きな契約になることから、契約成立までには長い時間がかかります。最初の商談から契約まではおよそ半年。その間、お客様のご要望に先回りしてお応えするなどして提案内容をブラッシュアップし、同時に「自分」という人間を売り込みながら信頼関係を築きます。その結果、契約までこぎ着け、「あなたに任せる」とおっしゃっていただけた時は、営業冥利に尽きます。

求められるスキル

WORK

お客様の本意をつかむ
傾聴力

お話をさせていただく機会さえ得られないこともあるなかで、お客様との商談の時間はとても貴重です。その時間を最大限有益なものにするために必要なのがコミュニケーション能力。なかでも、お客様の本意を引き出し、的確につかむ「傾聴力」がものを言います。また、何度もヒアリングを重ねながら、根気強く信頼関係を築いていく粘り強さも求められます。

SUPERVISOR

【スーパーバイザー】

業務内容

WORK

複数の事業所を
統括運営

お客様先の給食施設を当社では「事業所」と呼びますが、そのマネジメントを担うのがSVです。担当エリアの事業所を定期的に巡回し、売上やサービス、衛生管理状態、食材の在庫と発注状況、メニュー構成の確認、また事業所責任者への指導やスタッフへの教育、メニューの見直しなどを行います。現場レベルで対応可能な改善点については、随時取り組むことでよりよい事業所運営を目指します。また、事業所が抱えている問題があれば支社に伝えたり、支社からの連絡事項を各事業所に伝達したりと、事業所と支社をつなぐパイプ役も務めます。

腕の見せどころ

POINT

臨機応変な
立ち回り

事業所によって課題や問題点はさまざまなので、それぞれのケースをしっかり見極めたうえで、臨機応変に対策を講じる必要があります。対お客様では、異物混入などが発生してご意見を頂戴する場合がありますが、その際は上司のアドバイスをもらいながら、最優先で迅速かつ的確に対応します。また対事業所スタッフでは、自分より経験年数の長いベテランのパートスタッフもいるなかで、こちらの思いをいかにうまく伝え、よりよい事業所づくりに向けて全員の心をひとつにまとめ上げられるかが、腕の見せどころです。

やりがい

REWARDING

社内外から
頼られる存在へ

新メニュー導入やイベント実施など、自分の考えた施策が売上アップの成果につながった時は、大きな達成感を得られます。また、SVは自身でパートの面接・採用を行いますが、そうやって採用し、自ら指導したスタッフが成長して元気に仕事をしている姿を見られるのは、モチベーションアップにつながります。さらに、巡回するなかで小さな改善に取り組んだり、事業所スタッフ同士のもめごとをうまくおさめたりといった、日頃の地道な活動の積み重ねによって、お客様とスタッフ両方から頼られる存在として認められ成長していけるところも、この仕事のやりがいです。

求められるスキル

WORK

コミュニケーションの
達人

高いコミュニケーション能力が求められます。事業所の課題解決や売上アップには、事業所のスタッフとの密な連携が必須。日頃から良好なコミュニケーションをとることにより、いかに関係性を築いていくかが、事業所運営の重要なカギを握ります。また、スタッフの悩みによく耳を傾け、些細なこともないがしろにすることなくマメに対応することが、後の問題発生の芽を摘み取ることにもつながります。ベテランSVはコミュニケーションの達人でもあり、高い人間力も備えた人材と言えます。