多角的にお応えする。だから食が変わる
一冨士フードソリューションシステムとは、当社の事業所、支社、本社などが部門を超え、専門性を発揮しながら、お互いに手を携え、お客様のご要望や課題を解決・支援していく組織体制のこと。お客様との継続的な関係を維持していく当社独自のシステムです。
食に対するご要望は、お客様ごとに違います。
「より楽しい食事を提供したい」「高齢化に対応した食事を提供したい」など、その願いは千差万別です。
また、一人のお客様が抱くご要望も一つではありません。「衛生の充実と料理のレベルアップを両方実現したい」「コストダウンを図りながら地産地消を進めたい」など、複数のご要望をお持ちです。
このような状況に対応し、お客様をあらゆる方向から支え、バックアップするために生まれたのが一冨士フードソリューションシステム。常にご期待に応えながら、さらに上のフードサービスをめざして成長し続けるエンドレスなサポートシステムです。

全社サポート体制が、最適なソリューションを生み出す
お客様の課題を解決するフードサービスのご提供は、お客様がいま置かれている現状を把握することから始まります。営業スタッフによるヒアリング&リサーチ、そこで把握したニーズに基づくコンセプト設計、食堂の根幹となるメニュー開発、そして食堂に必要なものをそろえる設計プランニング。これらを総合してご提案し、お客様と話し合いながら、さらに良質な提案へとブラッシュアップしていきます。
一連の流れを、全社一丸となりサポート
ご成約後は、最適な人材の配置、食堂の運営と管理に力を尽くし、よりよい料理・サービスの提供を継続します。しかし、単に「継続する」だけではありません。お客様の食堂を全国各地の支社が常に見守りながら、お客様の声を基に料理やサービスを繰り返し改善。また、支社だけでなく、本社でもお客様の声を集約・フィードバックしながら、本社と支社が一体となって課題の解決へと導きます。その積み重ねによって、今日より明日、明日よりあさってと、食事サービスを限りなく、確実にレベルアップしていくことができます。
医療、福祉、保育、企業・・・。当社は、120年を超える歴史の中で、ありとあらゆる食事サービスを手がけてまいりました。味や栄養バランスにとどまらず、人が作り出す「楽しさ」や「ぬくもり」などの付加価値が、食べる人を幸せにすることにも気づいています。多種多様な分野で培ったノウハウを相互に生かし合いながら、期待以上のサービスをご提供できるよう全力を傾けています。
医療や福祉の食に求められているもの。それは「養生の食」という側面だけではなく、食べることが生きがいにつながるような「心が満たされる食」です。食べる人が「自分は大切にされている」と感じられるような手づくり感、ぬくもりを料理に込め、一日のうちで最も楽しい「食事の時間」をご提供してまいります。
学校給食に何よりも求められるのは「衛生」「安心」。120年以上に亘り培ってきた衛生管理ノウハウを駆使し、衛生事故などを起こさない給食づくりを持続します。また、大量調理といえども、できたて感のある「おうちごはんのようなおいしさ」をめざしています。