人材育成体制

おいしい食は「人」から生まれる。

「本社」「支社」「事業所」で多角的に人材を育成

フードサービスを動かしているのは「人」のチカラ。
120年以上に亘る一冨士フードサービスの歴史の中で確信した、ゆるぎない事実です。人に備わる「心」と「技」を共に磨きあげるプログラムに沿って、人材を育成しています。

ベーシックトレーニング

新入社員を対象とした合宿形式の研修です。研修テーマは「規律正しく、明るく、真剣に」。学生だった新入社員が社会人の基本を身につけ、一冨士の一員としての自覚を持ちます。それ以降も、様々なフォロー研修によってスキルの研鑽を図っています。

レベルに合わせた調理講習会

レベルに合わせた調理講習会

入社1年目に行う初等調理講習会を皮切りに、中等調理講習会、高等調理講習会へとステップアップ。包丁さばきや味付け、火加減などの基本から調理の応用技術まで、プロの料理人としてのノウハウを実技を通して学びます。経験と技術を積んだ講師が指導します。

中途採用者(パート社員を含む)への研修(支社・事業所)

中途入社したスタッフについても、当社の基本となる衛生、調理技術について、支社と事業所でしっかりと教育。事業所でも、チーフをはじめ、長年の経験がある先輩スタッフがマンツーマン指導します。

メニューコンペ、料理コンテスト(支社)

メニューコンペ、料理コンテスト(支社)

調理講習会やOJTで訓練された調理の腕を、社内で競い合います。また、同一テーマで複数の栄養士が献立を作成し、優勝したものは実際のメニューに採用される「メニューコンペ」も行っています。

社員の成長が、お客様の喜びにつながる

ヒューマンスキルを磨かれたスタッフたちが、第一線で働いています。

北海道・東北支社 業務部

当社は、お客様に「衛生の一冨士」と言っていただけるほど、衛生面に強いこだわりを持っています。これは、創業当初から脈々と受け継がれてきたこと。私自身も、中身の濃い社内講習を何度も受けることで、衛生精神を磨き上げられたと思っています。今後も、より一層、厨房にいる全員が同じ方向を向き、毎日努力を重ねられるよう、働きかけていきます。

中国・四国支社 営業部

お客様に「プラスアルファ」のご提案をすることを心がけています。利益を追求するあまり、余分なコストがかかることはやらない、ではなく、お客様に喜んでいただくことを最優先に考えるのが、私たちの役目だと思っています。今後もお客様の良きパートナーになれるよう、研修やOJTを通じ、さらに提案力を高めていきます。

中国・四国支社

単においしい料理をお出しすることだけが、私たちの仕事ではないと思っています。お客様に何をして差し上げられるかを考え、主体的に取り組むことが良いサービスにつながります。各種研修を通じて、一冨士マインドをさらに身に付け、スタッフがアイコンタクトで意思疎通できる環境を作ることが目下の目標です。

一冨士フードサービス

食堂に掲示する献立ポスターを作っています。たとえば、ヘルシーメニューの「どこがヘルシーなのか」を分かりやすく情報提供したり、健康フェアやイベントの告知を載せたり。ただ作成するのではなく、伝わりやすく、目に止まりやすいものをめざすことが、お客様の評価につながります。もっと研修を通してスキルを磨きたいですね!

一冨士フードサービス

業務推進部の役割は、おいしくて飽きのこない献立を作るだけでなく、支社や各事業所から上がってくるメタボ、アレルギー、嚥下などの情報を集約し、献立に反映することです。作成した献立は他の社員にチェックしてもらっていますが、率直な意見を言ってくれるのでとても勉強になります。多くの事業所で活用してもらえる統一メニューをめざします。

一冨士フードサービス

安心・安全な食事のベースとなるのが、安全な食材の確保。そのためには、まず私たちが食材のことをよく知らなければならないと思っています。仕入れ先の監査から異物のチェックまで自分の目で行っているのも、お客様に安心していただきたいという思いから。衛生や安全への意識が高い同僚とともに、これからも研鑽を重ねていきます。

一冨士フードサービス

忘れられないのは、新入社員のときに受けたベーシックトレーニング。同僚とともに寝起きし、社会人としてのマナーや礼儀をしっかりと身に付けていきます。決してラクな研修ではないのですが、終わるころには、仲間といっしょにやり遂げた充実感でいっぱいになります。このときにできた絆が、当社の強い結束力につながっていると思います。

一冨士フードサービス

国の衛生基準を上回る「IFSCO HACCPマニュアル」。しかし、このマニュアルを持っているだけでは意味がありません。全ての事業所で徹底してこそ効力を発揮します。当社は、社員教育や研修がとても充実しているため、新たに増えた事業所や新入社員に対しても、このマニュアルをくまなく浸透させることができています。衛生面では、他に負けません。

一冨士フードサービス

関東支社では、献立を作成する栄養士たちで「関東栄養士研究会」というグループを作っています。月一回集まって、情報交換をしたり、スキルアップを行ったりしています。一人では得られないような気づきや学びがあるので、良い刺激に。おかげで、いつも積極的な姿勢で仕事に取り組めています。

一冨士フードサービス

本社の研修はもちろん、支社ごとに行う研修も、私たち献立作成スタッフにとっては有益。同一の課題を設定し、献立作成の腕を競ったり、特定の食材を用いて多彩なメニューを作る訓練を行ったりしています。その中で、これまでにない新メニューが生まれることも。常に学び合おうとする社風が、一人ひとりの成長に結び付いています。

ビジョンカード

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