社員食堂

　　 Company

働く人の体を思う。気持ちを思う。

働く人にとって、昼食の時間は「ほっと一息つくリラックスタイム」。おいしさだけでなく、選ぶ楽しさ、健康になれるうれしさも重要です。社員の皆様の健康を支え、働くモチベーションアップに貢献できるよう、固定観念にとらわれない柔軟な発想でご提案。産業食での永年の経験を駆使し、お客様の食堂を「元気の出るフードエリア」へと進化させていきます。

Company

導入事例

Case Study

住友生命保険相互会社本社

施設概要
業態：社員食堂
所在地：大阪府大阪市
一日平均食数：約800食
受託開始年：2003年

ICHIFUJI Solution

「ヘルシーにこだわりたい」というニーズを実現

明るい光彩がさしこむカラフルなカフェテリア。住友生命保険相互会社の本社ビルにある社員食堂は、昼時ともなると、女性社員が集まります。450席に対し、多いときは1,200人近くが利用。ヘルシーメニューがそろっており、健康に関心のある男性社員もよく利用しています。

Sumitomo Life

お客様のご要望

NEEDS

心と体の健康につながる食堂を

メタボ予防を始めとする健康対策は、いまや国家レベルの課題であり、企業の生産性とも深く関わっています。そのため、体の健康管理に目を向ける企業が増えていますが、同社は、カラダとココロの両方を健やかにしたいとお考えでした。また、女性が多いことから、女性に気に入っていただける食堂が必要とされていました。

ご提案・対応

SOLUTION

少量多品種をめざしてメニューを構成

「いろいろなものを少しずつ食べたい」というニーズを満たすため、定食に加え、アラカルトメニューや小鉢を充実。カロリーを550Kcalに抑えたオリジナルのミニミニ弁当、食品メーカーとの健康コラボ企画など、ヘルシーさとおいしさを兼ね備えたメニューを次々とご提案しました。

一日800食を超すような社員食堂ではなかなか難しい「出来立ての提供」にもチャレンジ。食堂利用者の入り状況を見ながら、食べる寸前に調理するオペレーションに工夫を重ねています。また、メニューを選ぶカウンターと、食器の回収ブースとを完全分離する動線が、衛生を保ちながらスムーズな人の流れを作っています。

食べやすい価格を設定

社員食堂の場合、リーズナブルさが満足度の大きな要素となります。定食は500円を切る価格帯をめざし、本社の調達食材を活用してコストを調整しています。それ以外に、特別に価格を抑えたメニューをあえて設定し、限られた費用でおいしいものを作ることに挑戦。それが調理スタッフの育成に役立っています。

「待ってでも食べたい」と思える食事を

レストランであつあつの食事が出るように、この社員食堂でも出来立てをお出ししています。調理の間、利用者様には２〜３分待っていただくことになりますが、待ってでも食べたいと思っていただける食をご提供できるよう、スタッフと協力して献立や技術を磨いています。

喜んでいただくためメニューは多めに

メニューアイテム数は50〜60種類と、他の社員食堂に比べてかなり多めにご用意しました。その分、調理の段取りや作業効率を上げなければなりませんが、いろいろな料理がそろっているほうが、利用者様には喜んでいただけると考えました。もちろん、塩分やカロリーにも配慮。女性向けのメニューも充実しました。

お客様のご感想

CUSTOMER’S VOICE

女性に選ばれる食空間になっています。

楽しい昼食は労働意欲を高めてくれる

当社の本社ビルは、女性が多い職場で、大半がデスクワークに携わっているため、昼食時が唯一のリフレッシュタイムです。カフェのような空間でランチを食べ、気分を一新して午後からの仕事に向かう。食堂はそんなリラックスサロンのような場所と位置づけています。一冨士フードサービスとは、本社ビルが竣工する前からの永いお付き合いですが、食事がマンネリ化しない点を前々から評価していました。期待通り、女性社員に支持される食堂を運営してもらっています。何よりうれしいのは、出来立ての料理が出てくるところ。注文後にすばやく調理して出してくれるので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい。それが社員の満足につながっています。

Solution Specialist

社員食堂では、500円以下の価格帯の定食を提供するために、本社の調達食材を活用してコストを抑えています。特別に価格を低く設定したメニューもあり、これにより調理スタッフの技術やサービスの向上が図られています。事業所では、出来立ての食事を提供するため、数分の待ち時間があるものの、質の高い食事を提供することを重視しています。献立作成では、バラエティ豊かな献立を心がけており、多くのメニューを提供することで調理の効率化が求められるものの、ご利用者の満足度を高めています。これには、調理の効率化が求められるものの、バラエティ豊かな献立を心がけています。本社の食品管理部門では、衛生的な食材の調達を担当しており、取引先の衛生管理や産地情報を確認することで、安全で信頼性の高い食材を供給しています。